スイフトスポーツとは?

スズキ(SUZUKI)・・・と言えば、軽自動車や二輪車を想像する人がほとんどだと思います。
確かにTVCMでも軽自動車売り上げNO.1?とか宣伝してますし、普通車の力を入れ始めたのはつい最近のことだと聞いています。現に新型のスイフトにはかなり力を入れているみたいで、盛んにCMやっていますしね^^

さて、私の愛車・スイフトスポーツですが、昨年くらい前までにCMで、「無く子も黙る79万円!」や、「ひっぱ~りだこで~す~」といったちょっと変わったキャッチフレーズで流されていましたHT51S型スイフト(旧モデル)のスポーツ仕様として2003年の6月に追加モデルとしてデビューしました。(スポーツの形式はHT81S型)
追加モデルと言っても、日本仕様には無い3ドアボディー(スイフトは海外にも輸出されていて、イグニスという名前で発売されています。イグニスには3ドアの設定があります)、同じく日本車には設定の無い1.5LのM15A型エンジン(同社のエリオなどに搭載)、JWRC(ジュニア・ワールドラリー・チャンピオンシップ)出場車を彷彿させる専用エアロなど、内装・外装共にもはや別モデルと言ってもいいほどの車となっています。(ちょっと大袈裟かなぁ^^;)
また、カタログにも、「より速く、より正確に、より逞しく走るために。私たちは、惜しみなくJWRCで培ったテクノロジー、そして情熱というエネルギーを注ぎ込んだ。」といったことも記されており、スズキのこの車に対する思い入れの強いことがひしひしと伝わってきます。

そして驚くべきところが1つ、この車の値段です。
専用15インチアルミに専用エアロ、レカロ社製のシートや本革巻きステアリング&シフトノブ、専用サス、前後ディスクブレーキ、極め付けがイグニスと同じ240km/hメーターetc・・・もちろん日常で必要最低限なパワステ・パワーウインドー、リモコン式キーレスエントリー、ABSやエアバックなどももちろん標準で付いています。
驚くこと無かれ、その値段、1,249,500円!!(メーカー希望小売価格)
他社の1.5Lサイズの車でも、恐らくこの値段では絶対出せないと思います。ましてやこんなに装備が充実してますので、この価格で出せるスズキさんは凄いと思います。

そのスイフトスポーツですが、新型スイフトの登場により、2005年の3月末で生産が終了となっています。現行の新型スイフトにはまだスポーツグレードの設定は無いのですが、HT81S型の生産が終わったところを考えると、新型のスポーツが出る日も遠くはないのかもしれません・・・。

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